誕生日インタビューシリーズ第１弾は立教大学経営学部に通う2年生の坂井のどかさんです。11月6日に20歳のお誕生日を迎えました。おめでとうございます。
19歳の1年はどんな1年だった？
結構なんだろうな、子供と大人の中間みたいな。めちゃめちゃ成長のある1年だったんだけど、自分がどっちに属するか戸惑うみたいな。19ってまだ年齢的に未成年じゃん、そういう意味もあるんだけど、18歳で大学入って、1年は遊ぶじゃんみんな。でも、2年になって落ち着いて、ロータリーっていう国際的な組織の埼玉地区の青少年交換学友で副会長に選ばれてから、大人との付き合いが多くなって、自分も大人として扱われるようになったからすんごい子供と大人の間を彷徨ってた。
どう成長した？
内面成長したな。人の分析をするようになった。沢山の人の側面を見て、あぁって感じ。なんか分析して使えるところは使うけど、例えば、分析して、この人すごい傷ついてるんだって思って、でも分析で扱い方までは分からないじゃん？だから、扱い方までは出来ないっていうか、したくないっていうか。そこはまだもうちょっと大人にならないとなぁって思う。使える時は使ってるよ、この人は社長気質で、こういう育ち方をして、こういう考え方で他の人と合わないんだなみたいな、そういう人の扱い方は結構慣れてきたかな。
この1年で割り切れるようになったんだと思う。干渉しなくなったっていうか。ちょっと冷たくはなるけど。
この1年で学んだことは？
私は日本で就職できない！（笑）まず、大学の授業で福利厚生とか女性の社会進出について調べて、絶対日本嫌だって思って。出来れば、働くのも子育ても北欧でやりたいなって思って。しかも、就活を見て、嫌なの。やりたくないの。まず、就活のやり方・考え方が嫌だ。だってさ、初対面で10分くらいの面接でその人の事分かるわけないじゃん？みんな同じスーツを着込んでっていうのも嫌だな。他とは違うって頑張ってる企業もあるし、そういうとこなら良いとも思ったけど、やっぱ無理。
今思ってるのは、大学の交換留学でデンマークかスウェーデン行って半年留学、半年インターンするか、3年から日本でダブルスクールしてインテリア学んで休学して北欧行くか迷ってて。今やってる経営も好きなんだけど、やっぱりインテリアも興味あるのね。
あと、大学出てすぐじゃなくて、30,40歳とかで起業したいと思ってるのね、安定して社会学んでからが良いの。そうじゃないと何も出来ないから、トップになったって。
文化学園大学に通ってて、ブラジルに留学してた友達と学生起業したいと思ってて、彼女はファッションやってて、私はインテリアと経営に興味があるから、それに関連した事やるか副業程度の規模でやるか。まだ詳しくは決めてないけど、外国人向けの着物をアレンジするとかそういうやつから始めようかなって話してるけど、検討中。とりあえず、学生のうちになんかやっとかなきゃって思う。
感謝・世話になった人は？
えー…自分！お世話になったっていうか、自分が1番頑張ってるし、自分が1番自分を褒めたいし、やったことを全部見てるのって自分しかいないじゃん、だから自分！お世話になったし、頑張ったねありがとうって感謝してる。
20になった今の気持ちは？
合法かな〜って。あと年金払い始めなきゃな〜（笑） 数字が変わったって感じ、もう10代じゃないなって。今までも自分で責任とって来たけど、責任が大きくなるんだなって。
具体的にこの人になるんじゃなくて、自分が素敵だと思える人になりたいな。あぁでも、そんな風に思ってた頃よりは進めてないかなぁって、理想の自分に。最終的な目標は、ギリシャの島の上で死にたいんだよね。だから、そこの過程が楽しければ良いんだよね。死ぬのがゴール。最後はすんごい綺麗な景色を目に焼き付けてそのまま意識を失いたい。
今年の目標・抱負は？
充実させる。ギュって詰め込む、全部！ロータリー活動もそうだし、勉強もだし、インテリアやるならそっちも取り組みたいし、試験もいっぱいあるから。ロータリーの留学の試験も厳しいし、1週間後に色彩検定も受けるよ。
とりあえず、色彩検定とる、留学先を決めるでしょ、あと単位を3年で取り終える。それと、2月にヨーロッパに行くんだけど、あともう1個か2個くらい大陸をまわりたい。ヨーロッパの次は南米ブラジルかな。
Interviewed by
Klive Roales Aguilar | 立教大学経営学部
Photo by
Karin Yajima | 立教大学経営学部
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