2017年の夏に製作したThe MYNOR Paper “ハタチの肖像”とそのリリースパーティー以来MYNORの活動を休止していましたが、これからMYNORの活動を再開します!
また、このブログメディアの名前もThe MYNORからMYNOR Media(マイナーメディア)に変更します。
なぜMYNORなのか
MYNORの由来は、minorityの形容詞形minorから来ています。
現在僕らが生きる社会では「マイノリティ」と聞くと、多数派のいわゆる“普通”の人々とは相容れないような印象を持たれるように感じます。
しかし、僕は誰もがマイノリティなのだと思います。僕たち一人ひとりがそれぞれのマイノリティさを持っています。
そして、そのようなマイノリティさは弱さではなく、個性としてもっと祝福されても良いのではないかと思うのです。
しかしながら、「マイノリティ」という言葉には数字的な少数派という意味の他に、社会的弱者という意味もあります。例えば、日本では外国人もマイノリティと捉えられますし、ストレートじゃない人々もマイノリティ。一昔前だと女性もマイノリティと考えられていたでしょう。
しかし、そのような個人の持つ「違い」を弱さに転換し、多数派の人々と切り離しているのは社会の構造であり、社会の作り上げた価値観です。本来は、例えるならセクシャリティの違いだって性格の違いと同じくらいの重さしかないと僕は考えます。
個人の違い・誰しもが持つマイノリティさを弱みではなく、強みとして発揮されるためにまずは僕たちが僕ら自身の持つマイノリティさを個性として受け入れられるような社会が見たい。
そのため、「私の」という意味合いを込めて、綴りをminorではなくMYNORにしています。僕たちの持つマイノリティさこそ、僕らの個性であり、強みである。
MYNOR Mediaは個人のストーリーや“ものさし”にフォーカスしたメディアで在り続けます。
MYNOR Mediaの方向性
MYNOR Mediaには複数の軸があります。
まずは、個人の”ものさし”にフォーカスし、それを発信していくこと。
僕は個人が持つ“ものさし”の種類が多ければ多いほど、豊かな人生に繋がると信じています。つまり、複数の価値観・考え方を持つ事で、1つの物事をより深く、厚く捉える事が出来るようになると考えます。
そのため、MYNOR Mediaは個人の“ものさし”を深堀りし、誰かをインスパイアし得ると信じてそれを発信していきます。
また、MYNOR Mediaはオーセンティックなストーリーの持つ可能性を信じています。
ネットが普及しいつでもどこでも世界と繋がれるようになった一方で、至る所で分断も起きています。そして、無機質な情報ばかりがネットの世界には溢れているように僕は感じています。
そんなネット社会を今生きているからこそ、共感を通して人々を繋ぎたい。
自分の価値観や経験を真に言葉にできた時、僕たちは全く異なる人生を歩んできた人と共感を通して繋がる事ができます。また、人のストーリーを通して私たち自身の生き方を見つめ直すこともできます。
そのようなストーリーこそ、オーセンティックなストーリーです。
MYNOR Mediaでは、個人の核となる価値観やものさしを深掘りしたインタビューを中心にオーセンティックなストーリーを広めていきます。
MYNOR Mediaは、共感の爆発を広げ、人々を繋ぐメディアを目指します。
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