小島みなみの情熱 | 全てにおいて綺麗を作る事

小島みなみ 20 学生

今熱中していること

綺麗なものを見ること・作ること。物質的な事もそうだし、精神的な事もだし、生活の事もだし、人もそうだし。全てにおいて、綺麗を作る事。

私にとって綺麗な生活を送るって事は、お家の中の1人の時間が充実してるって事なの。そのために、私は空間が好きだから、心地いい部屋づくりとかを意識してる。

ただおしゃれで可愛い部屋っていう表面的な部分だけじゃなくて、ちゃんとアイロンがけとか、洗濯物を干すとか、ちゃんと野菜を切って料理するとか(笑)
ちょっとした事をちゃんと回すって事が、綺麗な生活かな。やるべき生活の機能を回せている事だと思う。

綺麗を保つ事で、それがどんどん当たり前になってさらにアップデートされていく気がする。

綺麗なものを見るっていうのは、インスタでもインテリアを見るし、憧れの人のブログとか、ユーチューブとかを見たりするんだけど、そういう風になりたいっていうアイデアが生まれると楽しくなる。自分に取り入れたいものが見つかるから、すごく楽しい。


綺麗を作る事の何が楽しいのか

空間が好きって単純に思ってた時期に始めたバイトがあって、空間デザインをするお仕事なんだけど、もっとおしゃれな仕事だと思ってたのね。
でも、実際にあの空間を作るまでに、超地味な仕事の方が多くて。もう痛々しい事もあって(笑)

普段やってる事は、机に落ちている木屑をガムテープで取るとか、天井に吊るした木を撤去して、外の階段にくくりつけるっていう痛々しい作業があるんですよ(笑)

そういう作業とか後片付けは、綺麗な空間とは直接的には繋がらない事も多いんだけど、そういう事細かくて地味な作業を無駄だと思わせずに、肯定してくれるのが”綺麗”っていうか、最後に出来上がった空間だと思ってて。

バイトしてから、家事の事とか考えるようになって。皿洗いとか誰の役に立つの?って思うけど、そういう小さくて地味な作業が綺麗に繋がるって知ったから、学校で頭をフル回転させたり、1日を気持ちよく過ごせる事に繋がったりするんだなって思うようになった。


いつから夢中になったのか

それは、高校だね。中学校までは、みんなと楽しく過ごして、自分について考える機会がそんなになかった。趣味だって自分の好きなものってなんだろう、みたいな。

でも、高校に入った時にすごい違和感を感じて、居心地が悪かったというか、うまく溶け込めなかったというか。
もちろん、それは周りが悪かったとかじゃなくて、単に考え方が違かったからだと思うんだけど。

その時に自分を高めようと思って、本屋にすごい行ってた。色んな本とか、雑誌とかを読んで、センスを磨きたいなって思ってた。
それで、気付いたら雑誌・本の中の世界を実際に取り入れてやってみたりするようになってたな。

最近のマイブーム

品のあるライフスタイル系のブログを見たりするのが好き。海外の人のブログとか。
あと、ユーチューブのメロディー・モリタさんが最近好きで。日本人だけど海外で育ったバイリンガルで、その人の話し方とかが好きで、真似してみたりして(笑) 
上品とは何かな?とか考えてる。上品というか、丁寧ってなんだろうって考えてる。


将来の夢

丁寧な生活を送る事。夢の職業とか、そういうのは、その時その時で変わっていくと思うんだけど、生活って死ぬまでするものだから。

まず、朝起きて、お湯を飲んで、今日やる事をメモして、朝ごはんを食べて、洗濯物を干して、部屋を綺麗にして、ちゃんと身なりを整えて学校に行く。
それで、帰ってきたら、掃除して。そうやってると外での自分の心が潤う気がするから、その生活自体はずっと続けていこうと思う。

自分の将来の夢とかってコロコロ変わると思うの。今はプランナーになりたいとか、ライターになりたいとか、空間デザイナーになりたいとか思ったり。

でも、生活っていう根本的なところは変わらないから、そこをしっかりさせたい。その他の外部的な物は、自分の興味の赴くままに好きな仕事が出来てたら、幸せ。



Interviewed by

Klive Roales Aguilar | 立教大学経営学部


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