白井汐里の大学生活


異文化コミュニケーション学部へ入学した理由

留学に行きたかった。留学が目標だった。

高校生の時めっちゃ浅はか中学から高校でチアダンスしかやっていなくて、狭い世界に生きていた事は薄々感じていた。結局大学でもチアはやっているんだけどね(笑)


私は1つの事を始めるとすごく拘っちゃうから強制的に留学する環境に置かれないといけなくて。
私の根本的な考え方として、自分に必要かは置いておいてとにかく色んな知識を入れてから死にたいと思ってる。

だから、どうでも良い豆知識でもとりあえず吸収したいという思いがある。 



大学にいた4年間で変わったこと

自分のダメな部分はさらけ出せるようになったかなと思う。プライドを捨てられるようにもなったかな。異文化で色んな人に出会って、人の意見を受け入れられるようにもなった。 


異文化の授業で自分の考え方と異なる人に出会った時に、どう対処するかというフローチャートみたいなのも学んでいて。実際にその授業が役に立ったかはわからないけど、留学やチアを通して色んな意見があることを学んだ。 


チアでは、1つ上の先輩とあまり仲が良くなくて大衝突してたんだよね。それで、同期めっちゃやめちゃうみたいな。先輩の方針や言い方が人間的に冷たい言葉が多くて、それに対して同期は「ありえない、やめる」って感じになっちゃって。 


白井 汐里 22歳 
立教大学 異文化コミュニケーション学部 2018年度卒 (2018.4.28)



でも、その先輩がそうなっているのにも絶対何か理由があると思った。だから、個人的に「本当はどんなことを考えているんですか?」聞きに行ったら、今はもう思い出せないけど、納得出来る考えを持っていたんだよね。

だから、人間がぽろっと言った言葉の裏には色んな意図があるって事を学んだ。 



プライドを捨てられるようなって変わったこと

一言で言うと、すごい楽。周りもすごい助けてくれるし。


自分にとってプライドを捨てるっていう選択は苦しいけど、その後は利益しかない。捨てるっていう勇気さえ持てれば、楽になれるから早く捨てればよかったなって思う。 



大学生活で辛かったこと

2年生の後期を留学してたんだけど、留学から帰ってきて2ヶ月くらいで大会だった。その時は私たちの代が幹部だったんだけど、同期は幹部としてみんなを動かしてる中、私は自分の振りを覚えるのに精一杯だったっていうのが辛かったな。


迷惑もかけてたし、もうちょっとちゃんと幹部やりたかったなっていうのは卒業してからも思ってる。 



チアに熱中している理由

チアが好きなのか、人と競うのが好きなのかどっちなんだろうと自分でも思っていて。元々目立ちたがりで、人の前に立ちたいっていう思いはあった。


大学までは、競技としてチアをやっていて、今は社会人として競技じゃないチアをやっているんですけど、やっぱり競技に戻りたいっていう気持ちがあって。人と協力しつつも、ライバルとしてお互い上を目指していくのが好きなのかなと思う。 


小さい頃からテストとか数字がはっきり分かるもので競うのが好きだった。今でも、営業成績でも競わされていて、辛いんだけど自分の成長にも繋がると思う。ただ、競うのではなく、競う相手との間には信頼関係があって欲しいし、「お互い頑張ろう」と励ましあえるのが好き。 



大学4年生にアドバイス

大層なことは言えないけど、誘いは断らない方が良いと思う。フッ軽に生きた方が良い。それが自分の学生生活の後悔でもあったから。1-3年生までチアに力を入れていたから、イベントや飲みを断ってきた。だけど、4年生になってチアか離れて、ゼミだったりさらにその外の全然違う人と出会って、もっと早く出会ってれば良かったなって思った。




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