市川真帆の20歳の誕生日 | 感情に従ってればもっと良い自分になれたはず

12月25日クリスマスに20歳の誕生日を迎えた市川真帆のバースデーインタビューです。

19歳はどんな1年だった?

なんだろうな…色々考えた年だった。
凄く悩んだし、迷ったし。進路とか将来の事も見つけなきゃって悩んだし、恋愛も悩んだし。人間関係についても悩んだり、自分について考えた年だった。

私、人との間に壁を作りがちなのね、本心でぶつかり合う事が難しくて、本当に心から友達ってなりたいと思った人も大切にしたいとは思ってるんだけど。
自分がどうやったら人のためになれるかとか、大切にしてる友達が悩んでいる時に、自分がどうその人の支えになれるかを考えたかな。

いつも考えすぎちゃうの。だから、素直に自分の感情を表現できる人に憧れちゃう。
笑ったり、泣いたりだとか、すぐ表情に出る人って良いなって思う。私も感情はあるけど、抑えちゃう。
そういう自分を変えたいと思ったけど…19歳の1年では変わらなかったかな。


その1年で学んだ事は?

私、考え過ぎてるなって思った。
自分が物事を凄く複雑に見てるだけで、実際物事ってそんなに複雑じゃない。多分、シンプル。
だけど、自分が頭の中でぐちゃぐちゃにしてるからいけないんだって気付いて。

将来やりたい事とかも、本当はやりたい事があるのに、色んな理由をつけて出来ないって事にしてたから、自分の今やりたい事・好きな事とか色んな感情をもっと出して良いんじゃないかなって気付き始めた、かな。


この1年で1番感謝したい人は?

ママ。幼稚園が終わる頃にママとパパが離婚して、小学校からママが女手一つで育ててくれて、働くのも家事もしてくれたから。
凄く大変だったと思うし、私もワガママを言ってきたし、ケンカばっかりでじっくり話す事もないけど、私のために色んな事をしてくれて、私を愛してるんだなって最近凄く思う。

特にダンスは月謝の高い所に行ってたんだけど、お金が理由で出来ないっていう事をさせたくないからって、真帆がしたい事をさせてくれたし。短期留学も行かせてくれたし、大学受験の塾も、大学の学費も払ってくれてる。
凄く大変だと思うの、1人で働いて、私立の大学に通わせるの。それでも、私の可能性を信じて応援してくれたんだって凄く思う。

20歳を迎える今の心境は?

やっぱり、もっと自立しなきゃって思ってる。でも、学生のうちってすぐ変わる事って出来ないのかなとも思うから、身の回りの小さい事から始めたい。
例えば、家事とか毎日少しずつ大人になっていきたいな。

ママだけじゃなくって、周りの人にも迷惑を掛けたくないし、色んな面で大人っていう自覚を持ちたい。


19歳の自分にアドバイスできる事は?

もっと自分の感情に素直になりなって言いたい。
私、結構周りの意見を受け入れちゃうから、それで自分の本来やりたい事とか感情がぐちゃぐちゃになっていっちゃう。

結局、自分の感情に従ってればもっと良い自分になれたはずだし、悩んでた時間も勿体無いって思う。だから、そういう意味では、時間も大切にして欲しいとも思うかな。


20歳の抱負・目標は?

んー、輝きたい(笑)
自分のしたい・やりたい事に従って、悩み過ぎないように。 
本当に自分のやってる事をしてる人って輝いてると思うから、自分の生き甲斐とかを見つけて輝ける1年にしたい。

だから、何でも挑戦したい。やりたい事は沢山あるんだけど、色んな理由をつけて出来てない状態なの。でも、それをやめたいって思ってる。
ダンス凄い好きだったの。本当に生き甲斐だったし、プロになりたいとかじゃなくて、ただ人前でダンスするのが凄い気持ち良かった。
だけど、受験とか大学の課題で復活せずに、諦めようかな・現実見ようかなって思って、結局ダンス出来なかった。
でも、やっぱり人が踊ってる所を見ると凄い踊りたくなるから…ダンスやりたいなって思う。




Interviewed by

Klive Roales Aguilar | 立教大学経営学部


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